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後藤 祐哉さん (39歳)
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部署
技術二部 技術2課
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役職
係長
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職種
調査・測量・製図・積算/施工管理/
コメント
<ゼロからのスタートを支えてもらい、今がある>
大学在籍中、いざ就職活動となっても将来の方向性が見出せてなく、自分の可能性を探す道のりでしたね。ホーセックは、専攻していた社会福祉とは無関係だったものの、建物の設計とモノづくりに興味が湧いて入社しました。1年目は、CADソフトの取り扱い方法や設計図の書き方を学び、基礎を修得した上で実際の現場に関わることができました。3年目にようやく施工管理を任されました。施工管理と言えば、施主と製造部をつなぐ存在。ですが、施主からの急な仕様変更の依頼などで製造部とぶつかることも多く、精神的に追い込まれて逃げ出したくなることもありましたよ。厳しい局面を乗り切り、これまでふんばれたのは、先輩や上司からの助言や親身な支えがあってこそ。技術面では、じっくり丁寧な指導と会社全体でのサポートのお陰で不安を感じることなく、初心者からでもスキルアップすることができました。
<施主と現場をつなぐ橋渡し役としてのやりがい>
今は、スプリンクラーなどの消火設備や、トイレなどの給排水にまつわる衛生設備の設計を担当し、施工管理にも携わっています。以前とは違い、施主のリクエストをつなぐ橋渡し役としての役割にやりがいを感じています。より良いモノを形にするのは当たり前のことかもしれません。しかし、工期や費用に限りがあるため、それをクリアするためにどう具現化するのか、どう調整するのかなど、全体的な折り合いを考える毎日ですね。大型ショッピングモールや商業施設の建設および改修を手がけることも多く、建物が立ち始める前から関わるため、完成後の建物に対する思い入れも大きくなります。車で出かけた先で手がけた現場を目にすると、嬉しさもひとしお。形として残る達成感は、この仕事ならではですね。
<ホーセックの進化と共に成長を目指す>
心がけているのは、施主が求めていることをきちんと聞き取り、何事も真摯に向き合うこと。それでこそ信頼され、現場や工期に支障をきたさない。ホーセックが誇る品質の評価も得られます。すべてがつながっている。そう考えられるようになってからは順調ですね。施主からも出来映えを満足いただけるようになり、やりがいを感じています。ここ数年で社員数も大きく増え、後輩の指導・育成も役割のひとつに。技術を教えることや、任せることなど、まだまだ自分自身のスキルアップが必要ですね。また、社内改革として業務の見える化が進められ、部署間のつながりが生まれています。つねに進化し、意欲がある社員に対してどんどん期待し、任せてくれる社風は大きな魅力。社員一人ひとりが推進力だと実感できる、伸ばし上手な会社ですね。

橋口 裕さん/後藤 大輔さん (36歳/27歳)
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部署
技術一部 技術1課
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役職
課長/一般
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職種
建築土木企画・設計/調査・測量・製図・積算/施工管理/
◆生の声でホワイトなポイント3つをご紹介
【ホワイトポイント①DX推進により社内の業務情報が公開されていて、案件ごとの収益や予算、個々人の業績や評価がオープンに可視化されている仕組みがある!】
社内のコミュニケーションツールとして「Google Workspace」を導入しており、一般社員から社長まで、全員がチャットでつながっています。案件ごとの詳細情報だけでなく、見積や予算、請求や支払い、現場の黒字赤字までが全社員に公開されており、簡単に閲覧可能です。つまり誰が生産性が高く、誰が活躍しているのか、業績面では一目瞭然です。評価制度も定性面では、社員が社員を評価する制度を導入しており、中途採用者でも社員に必要とされる方はすぐに認めてもらえる仕組みがあります。
「言った言わないという口約束によるコミュニケーションのブレが生じないのがいいなと思っています。また、Googleカレンダーにスケジュールを入れてアラームを鳴るようにしているので、予定のモレも防げます。また個々の生産性などが可視化されることは、モチベーションにもつながります。私は中途入社5年目で管理職に昇進しました」
「情報が可視化されているおかげで、知りたいと思ったときにすぐに情報にアクセスできることがモチベーションにつながっています。入社後にツールの活用方法の研修もあるので、現在デジタルツールに馴染みがない人でも大丈夫ですよ」
【ホワイトポイント②働きたい人(稼ぎたい人)、休みたい人(残業したくない人)がそれぞれフレックスに自分の働き方を計画し、その都度、ポジションを選んで宣言する仕組みがある!】
希望する年間の残業時間や希望年収、希望賞与を自己申告することで、1年間の働き方を計画することができます。さらに、日々の働き方のスタイルをサッカーのポジションに見立てて、残業をしたい人はFW、したくない人はDF、普通の人はMF、とその都度ポジション名を「Google Workspace」のスプレッドシート上に記入することで、お互いの稼働意向がリアルタイムに把握でき、無理な残業が発生しない、もしくはたくさん働きたい人が働ける仕組みがあります。
「管理職として、部下の日々の残業意向をポジション名で把握して、それぞれの希望する働き方を実現できるように気に掛けています。DF(残業したくない人)を記入している人は、本当に17:30きっかりで帰ったりしますし、それが気兼ねなくできる雰囲気があります」
「私は残業意向についてはMFと記載しています。そのときに担当している現場にもよりますが、残業を命じられる機会は少なく、業務時間後は仕事に関する勉強にあてることが多いですね」
【ホワイトポイント③ 自分がやりたい仕事や業務を自分で選び、部署異動もできる仕組みがある!】
建設業にはじめて入社した方が、自分がやりたいことをできることの方が珍しいのではないでしょうか。当社では、入社後はまず自分がやりたい業務をやってみた上で、他にやりたいことが社内に見つかった場合は自己申告し部署異動することができます。建設業には現場だけでなく、事務業務にも非常に数多くの専門業種があります。入社後にも業種の選択肢の幅を感じてもらえると思います。
「直属の部下から“こういうことをしてみたい”という相談を受け社長に相談したところ、部署異動が実現したケースがあります。“今の仕事が合わないから会社を辞めます”ではなくて、社内でより合う部署に異動することで今まで以上にその人の力を発揮できる制度があることは素晴らしいと思いますね。前向きに働いている人は、周囲の人にもいい影響を与えますから」
「私の場合、入社時に“これがしたい”という明確なものがなかったのですが、まずは最も覚えられることが多い部署にしては?とアドバイスをいただき現在の技術部に所属することになりました。今のところ現在の部署で満足していますが、チャレンジしたいことができたときに自分で声をあげることができるのはいいなと思います。実際に別の部署に異動して今まで以上にイキイキと働いている方もいますよ」
【現役社員が思う「こんなホワイトポイントもあります!」】
橋口さん「1つ目は、営業担当者がいないこと。それが当社の働きやすさの一因かもしれません。営業担当者がいれば、与えられたノルマに対して無理な仕事をとってきて、現場は赤字になろうと遂行しなければならなくなる。一方当社は、条件や内容などを吟味してやりたい仕事だけを請け負うため、理不尽な仕事はありません。2つ目は、社員の権利がしっかりと保障されているところです。例えば、何の気兼ねもなく有給休暇がとれますし、残業代もきっちりと支給されます。また、ペン1本からでも経費で支給してもらえます」
後藤さん「“社員に手札がある”と感じられるところです。会社から何かを提案されても、それは命令ではなく、拒否権があり、自分の意見も聞いてもらえます。社員の意見がなんでも通るわけではないとは思いますが、会社側に“聴く耳”があるのです」
【ホーセックの社員、社長からメッセージ】
橋口さん「やりたいことは自分から声をあげれば、やらせてもらえます。それが、仕事であっても、会社をよくするための何かであっても。風通しのいい当社で、一緒に頑張ってみませんか」
後藤さん「もちろん仕事なので大変なことはあります。それでも多くの社員が“頑張ってみよう”と思える理由が2個くらい他社より多い会社なんじゃないかなと思います。私の場合は、働き方や働く方向性を選べるということと、責任感を持って前向きに頑張ることができることです。まずは一度飛び込んでみてほしいです」
社長「当社は、旧態依然とした建設業界の商習慣から脱却し、ホワイトで生産性の高い職場づくりの構築に力を注いできました。頑張っている人をしっかりと評価し、さらなる成長の場を提供することを、デジタル化、DX化とともに推進しています。今回インタビューに協力してくれた橋口さんも入社5年目で管理職に昇格しています。新しい働き方を探している人、前向きに働きたい人、一度お話ししましょう」

山崎 紀彦さん (46歳)
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部署
技術二部 技術2課
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役職
部長
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職種
建築土木企画・設計/調査・測量・製図・積算/施工管理/
<正確さと交渉力がすべての鍵となる、積算部という仕事>
図面から配管、ダクト等の数量を拾い出す積算業務、そこからお客様の希望に合った資機材等を探し出す購買業務、そしてこれらを総合させた見積書を作成する見積業務が、一連の仕事の流れです。私たちの業務は、まさにすべての「仕事の入り口」。私たちの出す数字一つが、すべてを左右するといっても過言ではなく、正確さを求められる仕事なのです。その反面、社の売上に関わる重要なポジションだというやりがいも得られます。また、さまざまな人と交渉するので、コミュニケーション能力が自然とアップ!ここを経験すると、将来は事務系のエキスパートになることも可能ですよ。
<ホーセックという会社で得られるやりがい>
ホーセックは小さな会社です。ですから、実力があればすぐに上を目指すことも可能なのが、大きな組織では得られない魅力ではないでしょうか。また、人数が少ないからこそ、一人ひとりに任される内容も大きく、現場ごとに多くのことを学べて、向上していける環境なので、自分に実力が付いていくのが実感できるのは大きな醍醐味だと思います。現在、社員数は約50人ですが、近い目標は70人、将来的には100人に増員し、技術力と社会人力のレベルを更に上げていきたいと考えています。その進化の過程に社員一人ひとりが参画し、みんなで組織を変えていけるということも、他では得られないやりがいとなるはずです。
<粘り強くみにつけた技術力とコミュニケーション力で、目指せ!幹部候補>
入社した時は、だれもが技術力ゼロ。ですから、すぐに活躍することはできません。先輩社員に付くことで基礎的な技術力を身につけ、そこから自分で知識と経験を重ねて切り開いていくことが大切です。ホーセックでは、部署間の連携ができるように組織を改変し、多能技術者育成を目指しています。まさに、ホーセックならではの技術力を身に付ける事が可能な環境。この好環境を活かし、すぐに結果がでないからといって諦めず、技術的に成長できるまで粘り強く自分を磨くことができる人、そして、他部署との連携に必要なコミュニケーション能力をもった人は、将来の幹部候補生。ぜひ、あなたも目指して下さい!

吉田 喬さん (44歳)
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部署
製造部 配管製造課
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役職
主任
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職種
生産管理・品質管理/生産・製造機器運用・メンテナンス/
<機械には真似できない手作業の技で、街の快適を支えるしごと>
私が手がけているのは、ダクトの製造。まず板状になった素材を切り、折付け、組立て、仕上げ、荷降ろし、出荷までの一連の流れを、1チーム4~5名で取り組んでいます。 現在、入社8年目ですが、熟練工である先輩たちに手取り足取り技術を教えてもらいながら、5年目くらいで一人前になれたような気がします。 ホーセックが手がける配管は、誰もが知っている有名ショッピングモールや大型商業施設などで活躍しています。その品質を支えているのは、機械作業ではできない手技。その技術を手にできることに誇りを感じています。
<ダクト製造の魅力・やりがい>
やはり、「ものづくり」という仕事そのものに生きがいとやりがいを感じていますね。なにもないところから一つのものを作り上げるという作業は、現場でしか味わえない醍醐味です。また、自分が手がけたものが、有名大型施設で使われていると思うと嬉しくなりますし、自信にもつながります。正直、労力的にはキツイという部分もありますが、出来上がるとそれも吹っ飛びますね。天井内に収まっている場合はみることができませんが、例えば配管やダクトがむき出しになっている駐車場などでは、思わず上を覗きこんでしまいます(笑)。
<これからの目標とメッセージ>
できるだけ「はやく」「ていねい」に仕上げることができるよう、スキルアップすることが目標です。その技術力向上のためにも、必要な資格は取得していきたいと思っています。また、チームワークも大切ですから、若いメンバーを引っ張っていくマネジメント力も磨いていきたいです。
入社後は、覚えることがいっぱいだと思います。でも、くじけることを恐れず技を身に付けたい!という気持ちをもってすれば大丈夫。機械作業ではできない「手作業の魅力」がここにはあります。みなさんにもぜひ、ホーセックだからこそ身に付けられる技術を学んで、一生の宝にしてほしいと思います。

大橋 孝彦さん (42歳)
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部署
ダクト工事部 ダクト工事課
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役職
係長
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職種
調査・測量・製図・積算/施工管理/その他専門職/
<入社のきっかけ>
就職活動中、合同セミナーに参加したのがきっかけでした。たまたまそこに、ホーセックがあって。実は、工事関係の企業とは知らずに試験を受けたので、入社後は生ぬるい学生生活とのギャップが大きく感じられました。なにせ、朝早く夜遅い(笑)。でも、気がついたら11年。なぜ、辞めずに続けられたかと改めて考えると、やっぱり中途半端はもったいない、という想いがあったからだと思います。そして、ものが言いやすい環境や明るい雰囲気の社風が、自分にとっては合っているんだろうな、と思っています。
<工事部の仕事とやりがい>
私の仕事は、ダクトの取り付けチームの現場担当者。まず、現場視察をし、お客さまからいただいた図面を見ながら、どのようにダクトを取り付けるかなどを打ち合わせします。図面通り収まりきらない場合は、計測をし、単品図を自ら作って工場へ製造依頼することも。ですから、現場での判断力も大事ですし、お客さまとの折衝能力も必要ですね。でも、そんなふうに現場を一任されることが一番のやりがいです。そして、若いチームをまとめ、取り付け作業をし、現場がトラブルもなく無事に終わった瞬間の達成感はひとしおです。
<これからの目標とメッセージ>
これからは、さらにスキルアップするためにも、経費管理のことなどを上司に教わっているところです。予算組みから関わることで、また新たな達成感が生まれるんじゃないかな、と期待しています。 これから入社される方は、私と一緒できっと入ってからギャップを感じることと思います。でも、そこからいかに自分で頑張れるかが大事です。技術面でも、1年や2年では身につけられません。でも、数年していくうちに、自分の進歩を感じられるようになるはず。その進歩を感じられた瞬間から、面白みを感じられるようになるので、それを楽しみにぜひ頑張って欲しいですね。

下山 彰吾さん (49歳)
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部署
ダクト工事部 ダクト工事課
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役職
部長
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職種
調査・測量・製図・積算/施工管理/その他専門職/
<スピーディに技術が身につく。それが魅力>
工事部の仕事の魅力は、入社後即実践に入れるところだと思います。会社によっては、技術を習得するまで数年は現場に出られないというところあるようですが、ホーセックでは、「技術は現場で身につける」「まずは現場で学べ」がモットー。現場に出なければ仕事の中身はわかりません。とにかく体感すること!それが、技術を身に付けるための近道だと実感しているからです。そうして会得した一人ひとりの技が、ホーセック・工事部の高い技術力として、他社との競争力の源となっています。
<“現場”のここが好き>
建設業の現場って、厳しくてしんどいイメージがあるかもしれませんね。でも、私はそんな現場のしごとが大好きなんです。まず、一番の魅力は、オフィスワークより自由があること。もちろん仕事をきちんとしてこその「自由」ですよ(笑)。例えば、好きなことをしゃべりながら作業することができるし、比較的若いメンバーが多いので、距離感も近く言いたいことを言い合える環境が楽しいんですよ。入社したての頃は、現場から帰りたくない!もっともっと仕事したい!そしてもっともっと技を身に付けたい!って思っていましたね。そんな楽しさを、若い皆さんにもぜひ気づかせてあげたい。上に立つ立場になった今では、そう思っています。私たちのやりがいは、仕事がカタチに残るところ。例えばショッピングセンターに行って、「あ、これやったな」と実感できたりするのは、この仕事ならではだと思います。
<成長率は自分次第。さぁ、一生の仕事を楽しもう!>
自分で図面を作成し、それを工場に持って行き、作ってもらった製品を取り付けに行く……という一連の流れを、一からすべて自分で行うからこそ感じられる達成感は、かなり大きいものです。ただ、こうしたやりがいを感じるためには、受け身ではなく積極的に学ぶ姿勢が大切。現場で覚える=仕事をしながら学ぶというスタイルでは、教える立場の私たち側も積極的に教えることは難しいのが現実。だからこそ、自分でコツを掴み、おもしろみを発見できる人であれば成長も早く、やりがいも感じられるはず。まさに、技術は覚えたもんがち!自分次第で伸びしろが広がるこの仕事に、ぜひ皆さんもやりがいを見つけ、一生楽しんで取り組んでもらいたいと願っています。