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S・K
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部署
情報システム室
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職種
システム運用・保守/
コメント
<入社の決め手を教えてください>
パソコンを触ることが好きだったので、高校卒業後は幅広い分野で活躍できる情報系の専門学校へ。プログラミングやシステム開発だけでなく、簿記なども学び、様々な資格も取得しました。就職先は、満員電車で通勤するより、自宅から車で通勤できる会社を希望。赤穂化成は、専門学校に来ていた求人で知り、希望通りのシステム関係の職種だったので応募しました。面接は、堅苦しい雰囲気ではなく、待ち時間に採用担当の方が話しかけて下さるなど緊張をほぐそうとして下さる心配りが印象的でした。今は、毎朝、穏やかな海を眺めながら気持ちよく車通勤していますよ。
<現在の仕事内容は?>
情報システム室は、頼れる上司と先輩、私の3名。現在は、「工場のネットワーク化」と「新しいグループウェアの導入」という目標を達成するために大忙し。とくに工場のネットワーク化は、初めて一人で任された大きな仕事で、工場内の製造実績などのデータを収集分析する業務の効率化とコストダウンを図ります。通信速度など思い通りにいかないことも多かったのですが、失敗したり、困った時は上司がアドバイスをくれたので、安心してチャレンジすることができました。グループウェアの移行については、全社員に浸透させて積極的に利用してもらうために、私がこれから4回にわたって社内説明会を開きます。
その他、基幹販売管理システムの改修依頼、新商品に関する情報を登録して商品コードを採るマスタ登録があります。マスタ登録は、製造や受注などの管理に関わるので、抜けや漏れがないよう注意深く行っています。
<うれしかったこと、やりがいを感じるとき>
入社して5年目。基幹販売管理システムの改修は、入社当初から上司に相談しながらやらせてもらってきたのですが、改修のたびに従業員の方から「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しいです。とはいえ、どこをどう変更すれば使いやすくなるのか自分一人の力で解決できるようになったと思えるのは、最近になってから。それだけ責任のある業務ですが、上司からOKをもらえることが増え、自分の成長を実感しています。赤穂化成の社内SEは、赤穂化成のモノづくりを支える仕事です。社内で自分が改修したシステムがちゃんと動いているのを見ると安心しますし、「ここを変えてほしい」と従業員の皆さんに頼ってもらえることがやりがいでもあります。就活生の皆さん、世の中に企業はたくさんあるので、ありのままの自分を認めてくれる企業を見つけてくださいね。

T・I
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部署
技術開発部
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職種
技術開発/
<入社の決め手を教えてください>
幼い頃から生き物や自然現象に興味があり、大学院では、原子レベルの生命科学“ピコバイオロジー”について研究していました。この新しいものの見方や考え方を、日本の伝統産業で活かせないか、伝統×最先端で何か面白いことができるんじゃないか…そう考え始めて地元を見渡したら赤穂の塩づくりがあり、大学やはりまっちを通じて赤穂化成を知りました。
会社見学や面接で感じた赤穂化成は、幅広く事業を展開し、社員同士も壁がない印象。そして、何事もまずチャレンジしてみようという社風が、私にぴったりだと思いました。
就活では自分をよく見せようとしがちですが、私が意識していたのは、素の自分であること、本音で接すること。素の自分を受け入れてくれる会社なら、入社後も無理することがありません。
<現在の仕事内容は?>
入社1年目は、様々な分析装置の使い方を習得するため、製品や原料に含まれる微量成分の分析を徹底的にやりました。2年目の夏、初めて新製品設計にチャレンジ!先輩に相談してアドバイスをもらったり、周りの複数の社員にも協力を求めて様々な意見をもらいながら、やり遂げることができました。以来、既存製品のリニューアルも含め、年に2製品(清涼飲料水や食品など)を設計、今はマグネシウムの栄養機能食品に取り組んでいます。うまくいかない時は、ジムで体を動かしてリフレッシュ。先輩から的確なアドバイスをもらうためにも、自分がどこでつまずいているのか一旦情報を整理することも大事だと思います。ここ最近は、ミネラルのヒトへの効果についての研究が、業務の中心。社内でヒト試験に参加してくれる人を募集し、ミネラルを摂取するグループと摂取しないグループに分け、血液をサラサラにする効果がどれだけ違うかについて調べています。
<うれしかったこと、やりがいを感じるとき>
初めて自分が手がけた新製品が店頭に並んだ時は、「あ〜、自分がやったやつが置いてある〜」と感動しました。自分が世の中に送り出した製品の売れ行きが好調だと聞くとやりがいを感じます。
仮説を立て、それに基づいて試験を実施し、仮説通りのデータを取ることができた…研究で販促に使えるデータを収集できた時も、理系出身者ならではの醍醐味があります。就活も、何事もまずチャレンジしてみよう!の精神で。一歩踏み出すまでは勇気が必要ですが、一歩踏み出してしまえば「自分はこっちの方が好きかも」「次の面接はこうしたらうまくいくかも」と次が見えてきます。就活も実験と同じ。トライ&エラーの繰り返しで、私にとっては楽しいものになりました。大丈夫、やってみれば、自分はできる!と信じられるはずです。

S・D
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部署
総務部
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職種
総務・業務/財務・経理・会計/
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出身校
産業能率大学
<入社の決め手を教えてください>
私は赤穂出身で、幼少期から自宅の塩はもちろん「赤穂の天塩」。高校の時、赤穂化成の求人を見て、日本一の塩をつくる会社で働きたい!と。その気持ちがずーっと変わらず、赤穂化成に入社。製造職で応募しました。社屋の前にはきれいな海が広がり、朝焼けの光がキラキラ反射して…海沿いの道を走る車通勤はテンションが上がります。私の先を行く幅広い年齢層の先輩方は皆さん気さくで、今までの経験や失敗談も聞くことができ、仕事だけでなく自分の人生にも幅が生まれると感じています。また、チャレンジする事を応援してくれる会社でもあり、資格取得など何かにチャレンジしようとする社員へのバックアップを惜しみません。私も趣味が資格取得で、製造職を務める傍らIT系の様々な資格を取得。その学び続ける姿勢が認められて、会社全額負担で東京の大学へ。本格的にITスキルと会計などを学び、総務部の経理へ異動になりました。
<現在の仕事内容は?>
総務部は経理と総務に分かれ、私は経理で主に決算業務を担当。毎月の売上と費用を集計して月ごとの経営成績を計算、12か月の経営成績をもとに1年間の経営成績を算出します。どんなことに投資しているか、どんな商品が売れているか、今の需要は何か、会社全体のお金の流れが見えるようになります。
また、固定資産管理も業務のひとつです。大きな金額の設備を購入した場合は、固定資産として登録して管理。購入時に費用とするのではなく、「減価償却」という考え方で、「耐用年数」という資産の使用目安期間で徐々に費用化していきます。経理業務は、一生役に立つと感じていますし、自分の知識が増え様々な場面で活きるのでもっと学びたいという意欲が湧きます。仕事には、覚えることの喜びがあり、やればやるほど楽しくなる…20代の若いうちから様々な経験を積ませてもらえるのが赤穂化成ですし、それが今の私の糧になっています。
<うれしかったこと、やりがいを感じるとき>
たとえば、オセロは、勝つと嬉しいし、負けると悔しいですよね。一筋縄ではいかない請求書の処理、合いそうで合わない売上管理表…経理はすべての数字を一致させなければならないので、その過程は苦しいですが、結果は絶対に勝つとも言えます。私は野球をやっていたので、モットーは「物事のすべては積み上げと詰め込み」。必ず乗り越えます!社員同士でお酒もよく飲みに行きますが、私の一番のストレス解消法は資格の勉強をすること。たとえば、簿記検定のテキストに実務の取引の話が出てくると、その処理の仕方がわかるようになります。勉強が実務に生き、実務が勉強につながる、その証が資格証書です。私自身の経験からも、人が大きく変われる時というのは、何かを本格的に学べる環境を与えてもらえた時だと思います。そのチャンスを得るためにも、学び続けることが大事。赤穂化成は、ちゃんと見ていてくれますよ。